「わたしが神の指で悪霊を追い出しているのであれば、神の国はあなたたちのところに来ているのだ。」
私たち人間は弱い存在です。様々な誘惑に常にさらされている状態にあり、これを「悪のささやき」とでも言うのでしょうか。誘惑に負けぬように武装していて自分の屋敷を守っていて、「自分は強い」と思っている人も、「もっと強い者」が襲ってきて自分にとっての頼みの武具を奪われたらどうしようもなくなるのです。結局は自分の力に頼っても限界があるということでしょう。
ある司祭が興味深いことを言っていました。「召命とは自分の実績や力などから自由になり、神の力と自由に身を任せることである。」
私たちが悪霊を追い出す神の自由に本当の意味で自分をゆだねる時に、私たちのところに神の国が実現することを信じて日々を過ごしていきたいと思います。
ぼすこ