今日あらためて、「第一に神、次いで隣人…」という図式が示されました。このことは、十戒の順番に、…そして主の祈りの願い事の順番にも表されています。イスラエルの人々にとって当然至極の事柄なのでしょう。では、わたしたちにとってはどうでしょうか。信仰者は、いずれこの結論にたどり着くとして、信仰を探し求めている人々にとって、あるいは信仰を深めていく初期段階にある者にとって、この図式が理解し易いものであるかどうか。主から派遣されたあなたは、こういったことに無関心であってはいけません。
神とは人間の理解を超えた方ですから、人が神を理解し易いようにとわざわざ人の形をとられました。わたしたちも、神をよく知らない人々に神を示そうとしたとき「人を差し置いて、まず神に」というような誤解を招き易い表現を使ってしまえば、対話はそこで途絶えてしまいます。信仰の歩みを始めたばかりの人や、まだ入り口に立って躊躇している人、また救いを求め、神を探し求めている人々に「祈りは賛美から」は通用しません。
みことばのみを型にはめ、状況を無視してしまわないように気をつけましょう。誰にとっても、信仰理解は段階的に深められていくものですから。
eno