人間は「時を見分ける」ことが果たしてできるのだろうか?
戦争が起こったり、経済不況に陥ったり、新しい病気が流行ったりした時には様々な人が出現して未来を予見するようなことを言う。しかし、明日の天気さえ「気象予報士」といった専門的資格を持った人が予想しても外れることが少なからずある。さらには自分がいつ交通事故に遭うのか、災害に見舞われるのかも全く分からない。このように考えると人間が「時を見分け」ようとすること自体が思い上がりなのかもしれない。
大事なことはイエスに自分自身をゆだねることではないだろうか。それを通して神ご自身が「時」を見分けて必要な「時」に必要なことを一人ひとりに与えて下さるのだと思う。
ぼすこ