子育ての苦労や心配は大変なものだと私たちはよく知っています。その中で、子供が行方不明になることは親にとって、実に大きな苦しみでしょう。
今日の福音は、エルサレムの神殿のお参りに行ったマリアとヨセフが少年イエスを失ったできごとの記録です。その時のマリアの苦しみと心配は、十字架の元に子供の残酷な死を目撃するマリアの苦難の前表のようなものだと思われます。
マリア様の心は青空のように明るく、カシの木のように強く、山百合のように白く、サファヤのように輝かしいものだとよく子供が歌う聖歌にありますように優れた心です。今日は、聖母のみ心の記念日に当たり、その母性愛と神の愛に満たされた心のことを考え、黙想し、ほめ称えるのです。
神の母聖マリアは、私たちの母でもあります。私たちもマリア様に愛され、その心の中に入っているのです。私たちは、そのすばらしい事実を考える時に大きな力と励ましをいただくことができるのではないでしょうか
Achille Loro Piana