「柔和な人々は、幸いである」(マタイ5.5)。
柔和な人は自分自身がおだやかな心や安からかな心を持つだけでなく、その人に近づく人たちにも安らぎを与え、疲れをいやしてあげることができるのです。ただそばにいてくれるだけで良い雰囲気や温かい空気をかもし出してくれるのです。
それに反して怒りっぽくて傲慢な人は、まわりの人たちをいら立たせ、疲れさせ、必要以上に気をつかわせ、そばにいるだけで空気をにごしてしまうのです。
柔和は人間の品位を高める宝ですが、それを習得することは簡単ではありません。もともと人間は、利己的でうぬぼれが強く、思い通りにならないことに対しては腹を立てやすい情けない存在です。「心の柔和、謙遜なイエス」に見習いましょう。
坂梨四郎