今日の福音書を読んで、今年初めに帰天なさった故・白柳枢機卿様葬儀ミサの時の説教を思い出しました。岡田大司教様は、白柳枢機卿様が長崎の列福式で強調なさった「おそれるな!」という言葉を何度も引用なさり、枢機卿様の教えとして受け取りましょうと言われました。
<殉教者たちが生きた時代は人間的にみれば厳しく絶望的な状況だった。しかし彼らは希望をもって子供を生み、育て、愛徳の業をたんたんと果たして生きていった。現在の私たちと教会を取り囲む状況も、先が見えず、苦難に満ちたものだ。しかし、殉教者たちに倣っておそれることなく生きるようにしましょう>
「心を騒がせるな。おびえるな」という言葉はイザヤ41章10節と響きあいます。
「恐れることはない。わたしはあなたと共にいる神。たじろぐな、わたしはあなたの神。勢いを与えてあなたを助け、わたしの救いの右の手であなたを支える」
神はいつもともにいる神、インマヌエル。そして神のみにて足りるのだ。だから安心して、神に委ねるように努めたいものです。
Joseph.M.M