今日のマルコでは、徴税人のレビがイエスに弟子になるよう呼ばれ、レビが他の徴税人や罪びとたちと一緒にイエスを宴会に招待するという話しです。当時のイスラエルでは、食事は基本的に家族・親族と本当に親しい友人としか一緒にしなかったとのことですので、ファリサイ派の律法学者たちが訝しげに「どうして?」というのも納得がいきます。
一方、イエスは(特にルカにおいて)、この排他的な食事の習慣を超えていきます。もっと言うなら、イエスは、食事を通して、人と人とを遮っていた壁を壊していきます。徴税人との、罪びととの、売春婦との、ファリサイ派の人々との食事を通して、血縁を超えた「神の家族」を広げていきます。
さて私たちの日常を見てみたいと思います。まずはそれぞれの家庭、共同体から・・・まずはそこに一緒に食卓についている人を受け入れることから・・・神の支配は、やはり私たちのすぐそばにあるのでしょう。
John Goto