「行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」とイエスはバルティマイに向かって言われました。
バルティマイにとって「目が見えない」ということと「物乞いである」ということは福音書が書かれた時代においては生きていく上で絶望的な状態であったと思います。そうした状態にもかかわらず彼はたくさんの人々がいる前で「わたしを憐れんで下さい」と言い、人々から黙らせられようとしても「叫び続け」ました。バルティマイを癒すことで、彼のこの姿勢こそが「信仰」であるとイエスは弟子たちと人々に示したかったのかもしれません。
現代に生きる私たちは「息苦しさ」「生き苦しさ」を多かれ少なかれ感じています。絶望に陥る時も人生の中であるでしょう。
そんな中でもイエスを「信じる」こと、そして「わたしを憐れんで下さい」と正直に願うこと、あきらめないこと・・・
どうかそのようにあることができますように。そしてこの祈りを大切にしたいものです。
「主よ 変えられるものを変える勇気と
変えられないものを見分ける心の静けさと
両者を見分ける知恵をお与え下さい。」
(ラインホルト・ニーバー)
ぼすこ