今日の福音の言葉でもって、主イエスはご自分とつながり、その愛にとどまるように、願っておられます。木の枝が幹とつながっているように、主とつながっているために、ひとつの方法しかありません。それは、主ご自身がおん父の掟を守られたように、その掟を守ることです。神の掟の遵守は神との一致をもたらし、喜びの道を歩ませます。掟とは、なによりもまず、愛の掟を意味します。
ところが、主は私たちに神を愛しなさいということだけでなく、それより、神の愛を受けなさいと呼びかけているのです。逆接に聞こえますが、神を愛する第一歩は、神の愛を受け止めることです。というのは、神を愛することができるのは、けっして人間が率先してできるのではなく、神からの贈り物への答えとしてできるものです。
本日、聖ドミニコ・サビオの祝日です。ドン・ボスコの教育の庭で咲いた一番美しい花、聖徳の巨人といわれている聖ドミニコ・サビオは、小さいときから神から愛されていると感じ、その愛に応えるために天使のような毎日を送り、その愛を絶対に裏切ってはいけないと思い、「罪より、死を」と決心し、それを見事に守りました。
Achille Loro Piana