週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
77      四旬節第4土曜日 ヨハネ 7・40−53
イエスが司牧を始めた時、イエスを知っていた人々は驚きました。彼らは言って回りました。『あの人はどこからあんな事を学んだのだろう。あの人が授かっている知恵、あの手で行われる大きな奇跡は何だろう』Mt6,2。また、イエスの町では、『人々はみんなイエスをそれと認め、その口からでた優雅な言葉に感嘆し、この人はヨゼフの子ではないか』と言い合ったLk4,22。ヨハネも、『あの人のように話す人を、今まで見た事がない』と言っている。それでは、いったいイエスとは誰ですか?
 イエスの言葉が預言者の言葉以上に心に浸み込みます。何故なら、『イエスは主であり、神の知恵だから』。そして『神の恵みがその上にあるからだ』Lk2,39。イエスは、ご自分の使命を短い言葉で要約する。『私が天から降ったのは、自分の意志を行う為ではなく、私をお遣わしになった方のみ旨を行う為だ』。
 イエスの仕事は常に御父のみ旨を行う事です。更に、イエスは全ての行いや事を御父の手に委ねた。イエスは何と偉大な教師なのでしょう。イエスから学ぶにはいられません。
Tadeo sdb
 
四旬節 第4土曜日 ヨハネ7・40−53.mp3
 

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Last updated: 2015/8/19