HOMEユースセンターって

ユースセンターって

ユースセンターは、カトリックの修道会であるサレジオ会が、
青少年の育成のためにはじめた教育活動です。


 サレジオ会は、19世紀のイタリアで、貧しい青少年の教育を目的に、イタリア人神父ドン・ボスコ(左:写真) によって創設されました。その当時から、ユースセンターはサレジオ会にとって、活動の中心でした。 現在も、あらゆる階層の人間に教育の機会を提供しながら、特に、青少年に配慮した活動を行っています。 サレジオ会員は青少年、特に困難の中にある青少年の教育のために自分のすべてをささげることを誓い、修道者として共同生活をしています。

 今では、世界中に会員がおり、全世界128の国と地域で活動しています。 日本にサレジオ会がやってきたのは1926年のことで、現在では 学校(大阪星光学院、宮崎日向学院、横浜サレジオ学院、小平サレジオ学園)、 幼稚園養護施設のみならず教会活動、 出版活動、社会サービスなど多くの分野で活動しています。





 ここ、調布サレジオユースセンターは、近隣の男子小学生(1年生〜6年生)を主対象とし、主に日曜日に活動しています。その歴史は古く、調布にサレジオ神学院が移転してきた1950年には、すでにその原型となる活動が、サレジオ会員たちによって始められていました。具体的な内容は、演劇、音楽、ゲーム、遠足などでした。

 1970年になると、「部活」がスタートします。はじめに野球部「サレジオ・フェニックス」(当初はアニマルズ)が誕生し、その後、サッカー部と工作部も誕生しました。




 現在は、大学生スタッフが中心となって、こどもたちにゲーム、スポーツ、遠足、音楽、サマーキャンプ、部活動などを体験できる場を提供しています。昨年度は50人以上のこどもたちがユースセンターの活動に参加してくれました。地域の皆様には「サレジオ」の愛称で親しまれています。



このページのトップへ