イエスは「私が共にいるのは救いのためで、それは大いに喜ぶ時ではないか」と私たちに語りかけています。もしその「喜び」が途絶えた時、それを取り戻すために必要なことを私の弟子たちは行うであろうとイエスは言います。
掟や古くからある習慣は人の都合で変えられていますが、神様のみ旨に立ち戻るなら、私と私の弟子が行っている意味が分かるだろう?!と私たちに語りかけているようです。
さて今日お祝いする聖グレゴリオ1世教皇は、その言葉に従って歩み続けました。ゲルマン民族大移動によって乱れた世界を鎮め、人々の心をキリストに向けるために惜しみなく貢献し、教会の育成だけでなく、世界の平和に貢献した聖人です。
先人達の歩みを模範に、私たちもイエスのことばを心に受けとめ、歩み続けたいと願っています。
POOH