週日のみ言葉と福音朗読

今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
 
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
 
 
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
 
朗読者:石川裕美
253      年間第20木曜日 マタイ 22・1−14
 
 今日の福音にあるたとえ話は、「天の国」が例えられているようですが、2,3回読んだくらいではなかなか分からないものかもしれません。むしろ、なんかこれおかしくない?と素直に受け止められない気持ちさえ抱きそうです。特に最後の部分に…。一体何を云わんとしているのでしょう。
 
 婚宴は「天の国(神様の愛)」、招かれていた人々は、「祭司長や長老たち」、後から招かれた人々は、それ以外の「すべての人々」が例えられています。きっとこれは想像がつくことでしょう。では「婚礼の礼服」は何が例えられているのか?聖書学者によりますと「感謝の気持ち」ということのようです。
 
 神様は積極的に全ての人々を「天の国」(俗に言う天国というよりも神様の愛の意味合いが強いもの)に招かれています。私たちはその招きを感じているでしょうか。気付いているでしょうか。神様の前で、自分の思いを優先し、大きな態度をとり、ある意味、傲慢な姿勢、生き方をしていることははないでしょうか。あるいは、神様の思いを無視、拒否してたり、逆らったりすることは…。幸せを感じても、誰がその恵みをくださっているのか知らない、気付かないでいて、しかも、その恵みに浴することに感謝の念も抱かずにいると、罪を犯すことになるということでしょう。
 
 今一度、自分自身をちょっと振り返ってみましょう。
 
mickey sdb
 
年間 第20木曜日 マタイ22:1−14.mp3
 

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Last updated: 2015/8/19