今日の『み言葉』(聖書朗読箇所)をよく噛んで、ゆっくり味わいながら頂くように致しましょう。
『み言葉』はリンク先「今週の聖書朗読」で読むことが出来ます。どうぞご利用下さい。
音符のイラストのところをクリックすると、朗読を聴くことが出来ます。
朗読者:石川裕美
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復活節第5木曜日 ヨハネ 15・9−11
復活節に読まれる福音朗読は、そのほとんどが私たちとイエスとの、そして私たちと父なる神との関わりを、年間よりもさらに深く表現しています。もちろん年間に読まれる箇所もあるのですが、復活節に読まれるというだけで、普段とは何か違った趣を感じるのです。
「わたしの愛に
とどまりなさい
。」
「わたしの愛に
とどまっているように
。」
「わたしの愛に
とどまっていることになる
。」
“
とどまる
”という言葉が今日の短い箇所のうちに3回も使われています。わたしたちがイエスの愛にとどまっていることがいかに大切なことか。このことをイエスが何度も何度も強調したのは、わたしたちがイエスの愛から離れようとすることがいかに多いかということだと思います。
そんなわたしたちをイエスの愛に引き戻してくれるのは、十字架上で示されたイエスのわたしたちに対する愛そのものです。
北川純二
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Last updated: 2015/8/19