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DBVGについて

DBVGDon Bosco Volunteer Group
ドンボスコ海外青年ボランティアグループ


1、ドン・ボスコ

ジョヴァンニ・ボスコ (Don Giovanni Bosco 18151888イタリア):ドンは神父に対する敬称

DBVGが所属しているカトリック教会のサレジオ会創立者1830年代イタリア北部は、産業革命の波が押し寄せており、職を求める多くの人々が都市部に集中した。その人々の中には子供たちが含まれていたが、当時ドンボスコがいたピエモンテでは、羊毛加工業や紡績工業で働く労働者の20%が7〜12歳の少年で就労時間は一日15、6時問をくだらなかった。しかも彼らの教育程度は極めて低く、1848年トリノ市の少年の識字率は50%だった。この状況で放置された子供たちの失業、犯罪などに心を痛めたドンボスコは、少年院の訪問から、夜間学校や教会の日曜学校を作った。こういった事業を継続していくために、彼はサレジオ会という修道会を設立、多くの宣教師が世界中に渡り、日本には1926年チマッチ神父を団長とする宣教団が来日した。DBVGはこのサレジオ会の精神を持つNGOで、1991年から活動を始めている。


2、サレジオ会http://www.salesio.jp

 ★サレジオ会はキリスト教カトリックの男子修道会である。修道会とは同じ創立者の精神でともに働くカトリックの司祭、修道者の団体。サレジオ会はドン・ボスコによって19世紀の後半にイタリアで設立された。主な活動として青少年の教育を一世紀にわたって行ってきた。今、世界中にドン・ボスコの精神を受け継ぐサレジオ会員がおり、サレジオ会のさまざまな事業が行われている。ちなみにサレジオという名前はドン・ボスコがその精神を汲み取ることを目指したフランスの聖人「フランソワ・ド・サール」のサールのイタリア語読みに由来している。(サールは地名。)


3、ボランティアの理念(抜粋)

 I:使命と目的

@DBVGは、世界のサレジオ会の宣教師、ボランティア活動地区の共同体と協力して、海外、国内でサレジオの精神を基本として奉仕する団体である。基本理念は、ドンボスコの生き方にしたがって、援助を必要とする人々に奉仕することである。


ADBVGは、援助を必要としている人々が何を望んでいるかを的確にとらえ、検討し、支援していく。富をこの人々に施すことにより、彼らが持っている豊かさを見出すことにある。

BDBVG2つの目的を持つ。

()発展途上の国において、キリスト教的奉仕の機会を若者に提供し、国際的視野で物事を判断できる青年を育成する。

()奉仕の対象となる国に、援助と人員を提供することによって、現地のニーズに応える。 
U:基本方針

人と交わり、共同体の中で生活する。簡素な暮らしを求め、自分の能力と技術を人のために役立たせる。このことをとおして自分の成長を目指す。そのために次のことを心がける。


@霊性(ライフスタイルのこと)

A 自分の貧しさを発見する。

B 世界に目を向けることで自分の存在意義を見出す。

C 祈り、黙想、活動を通して自分を深める。

  D 共同の分かち合いは、人を愛し、自分も人から愛されることが大切であるという根本の

    ことに目覚める。

E ドンボスコのbonta(凡庸さ)を身につけることで、人と交わることを何よりも大切にする。

A正義と平和

A 信仰は社会的な側面を持つ。

B ボランティア活動を通して、正義に目覚め、平和を探求する心が望まれる。

C 基本姿勢働く国の文化の豊かさを体験する。相手の必要に徹底的に答えようとする姿勢

  を持つ。

  D ボランティアの基本は対話。その国の文化に耳を傾け、貧しい人の現実の状況を把握し、

  人々と出会う喜びを持つ。

   E 政治問題には控えめであること。むしろ今必要とするものを理解し、そのことに具体的に

     応えようとすること。

B共同体

A 自分の体験を分かち合う共同体を持つ。できればいろいろな体験を持つ人によって構成される共同体づくりに心がける。ボランティアは、一つの目標を目指して、共に働く

  仲間である。

B 共同体で共に働き、共に苦労することを学ぶ。

  C 全く違う文化の中で共同体で生活することは貴重な体験である。現地の習慣、食生活に

    なれる努力をする。そのために自分たちのものを持ち込まないようにする。

D 種々の共同体との分かち合いの場を持つ。

E 現地のサレジオ共同体、教会活動に積極的に参加する。


C簡素な生活

A 現地の普段の生活をしてみる。

B 物質的価値より精神的、霊的価値を大切にする。

C 日々の生活の中に簡素さを表す。

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